元保育士30代IT系OLせいらのOpenDiary♪

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元保育士がコロナウィルス感染流行に伴う世の中の動きや保育現場に対して思うこと

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こんばんは!

元保育士のせいらです♪

 

現状のコロナウィルス感染流行に伴う世の中の動きについて、元保育士として今思うことを、コラムのように書き連ねます。

 

保護者の方、保育士の方に向けたような内容となりますが、不快に感じることがあれば申し訳ありません。

 

あくまで個人的な想いや考え、意見のため、その点ご考慮の上で読んでいただければと思います。

 

小中高公立校の休校に対する学童保育利用増加へは柔軟な対応を

既に増加は始まっているでしょうし、その対応も進んでいるところはあると思います。

 

とは言え、急な国の打ち出しに対して人員不足で対応が追いついていないところも多いのではないでしょうか。

 

"預けたい"という要望に対して受け入れられる限界はあると思うので、そこは越えずとも可能な限りは受け入れて欲しい。

 

ただ、その限界の中で仕事をしていた経験がある身からすると、無理なものは無理とする姿勢も大切。

 

保育者側の限界状態が続くことは、子どもにとっても決してプラスではなく、精神面や安全面でマイナスに働く可能性が高まります。

 

預けたいのに受け入れてもらえない、というジレンマを抱える保護者の方もいるやもしれませんが、その点だけはぜひご理解いただきたいなと思うのです。

 

基本的に現場で働く保育者は、保護者や子どもに常に寄り添う気持ちで、何とかしたいという想いを抱えている人が大半だと私は感じています。

 

時差出勤があっても生活リズムはそのままであって欲しい

私の周りの友人の会社で既に始まっていたり、これから始まるときく、時差出勤

 

例えば、通常の出社時間9:00に対して、前後1時間の幅を持たせての出社が呼びかけられて、8:00や8:30、または9:30や10:00の出社をするというものとのこと。

 

これは願いのような思いなのですが、ぜひ、

"時差出勤があったとしても起床や通園の時間など、生活リズムは変えないで欲しい"

ということ。

 

不規則な生活リズムは成長期真っ只中な子どもにとっては、成長面・健康面・精神面などにおいて、良いとは言えません。

 

保育士時代、保護者の方の都合で通園時間が不規則だった園児がいました。

 

通園が遅れるとその分午前中身体を動かす機会が減り、食事の量はまちまち。

 

午睡(お昼寝)の時間は眠りの深さが浅くてあまり寝られず、その後、午後に皆で遊ぶ時間になって眠くなって一人寝てしまう。

 

なんてことがよくありました。

 

100%そうなるとは言えませんが、そういった弊害があることは、ぜひ、認識していただきたいと思うのです。

 

そしてもちろん、色んな都合や子育てに関しては、そのご家庭の方針もあるのは当然なので、あくまでも願いとして書いております。

 

こんな時は保育者こそ落ち着いて、信念を忘れずにいたいもの

"この流行に園はどう対応するのかという保護者の声"

"卒園式を控えて、式の決行を自粛する動き"

 

きっと今、保育現場は私が想像する以上に、日々が慌ただしく送られていることと思います。

 

保育士として最後の数年は、他の保育士を纏めるポジションで仕事をする身であったからこそ、不測の事態が起きた際には余計に、自分自身と他の保育士達に伝えていたことがあります。

 

"想い変わらず、落ち着いていること"

 

不安が募れば、それは子どもにも伝わりますし、事故にも繋がる可能性があります。

 

保育者同士が密なコミュニケーションをとり、連携してとるべき情報と対応を一致させて保育にあたることが大切と考えます。

 

そして、想い変わらずという点においてですが、私たち(私は元ですが)保育者は別に、素敵な・最高の卒園式をする為に、日々つとめている訳ではないと思うのです。

 

もちろん、盛大に送り出してあげたい想いもありますが、あくまでも集大成の場です。

 

これは本当に、あくまで個人的な想いです。

 

無限の可能性をもった子ども達が、これから先の未来へ羽ばたいていく上で、少しでもその一助となるように、大人として何が出来るか、何をするか、何をしないかを考えながら共に過ごす日々を繰り返すことが、保育として大切なことだと考えています。

 

どんな形であれ、信念をもって今できる最大限のことをすれば、子どもにも保護者の方にも想いは通じると、私は信じています。

 

さいごに

ライブの中止、サンリオピューロランド・ディズニーランド・USJのようなテーマパークの休園、外出の自粛の呼びかけ、外へ出る動きの制限が高まってきています。

 

体操やダンスをしたり、篭りすぎずに時には散歩をして、陽の光を浴びたり空気に触れたり、身体を動かす機会はぜひ、適度にとって欲しいなと思います。

 

大人がどれだけ落ち着いて、そして柔軟に対応できるか、そこにかかっているのではないでしょうか。

 

子どもや保育に纏わる話には、相変わらず熱くなってしまうことを自覚した、せいらがお届けしました。

 

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------------------------------------------------------------- ◆参考サイト

新型ウイルス 臨時休校 各地の対応は… | NHKニュース

(お知らせ)市立保育園の卒園式の対応について / 八代市