最年少タイトル藤井聡太七段の棋聖奪取に思う成長の喜びと受け継がれていくもの♪
こんばんは!
元保育士のせいらです♪
昨日は将棋の藤井聡太七段(17)が、タイトル戦である棋聖戦の第四局を制して、史上最年少の17歳と11ヶ月で棋聖のタイトルを奪取しました!!
コロナの影響で対局がままならない期間も、決して緩むことなく自分と向き合う時間として研鑽していたようで、その姿勢には脱帽です。
年齢関係なく、プロとしての姿を見せていただいたなと思いました。
さて、印象的だったのは、終局後に師匠である杉本八段と臨んだ記者会見の様子です。
今までも何度か杉本八段と並んでのインタビューや記者会見をみたことはあるのですが、私はこの2人の師弟関係をみると、胸が熱くなる想いがします。
プロとしての風格はありながらも、まだ17歳の藤井七段が記者の質問に言葉を詰まらせる場面で、要所要所、杉本八段がフォローする様子に、藤井七段もなんだかホッとした様子が感じられました。
そして、プロとなった今ライバルでありつつも、師匠として藤井七段の快挙を心から喜んでいる優しい笑顔の杉本八段。
柔らかな空気が目に見えるかのような雰囲気。
そして、会見やインタビュー、スポーツ紙へ寄せたメッセージなどで語られたいくつかのエピソード。
出会いから入門時にあたっての、クリームソーダの飲み方を教えた思い出。
杉本八段の師匠である東海地方出身棋士のタイトル獲得の悲願を、孫弟子の藤井七段が叶えたことへの想い。
成長への喜びや、受け継がれていく想いについて、私自身保育士として勤めた頃の色々な想いや、祖父母が亡くなった時のことなどが蘇りました。
師弟関係や親子関係などに限らず、人の想いが受け継がれて続けて、今の世の中があり、これからの世の中があると思います。
体調の関係で保育士を辞めることになった時、保育士でなくなって直接的に子どもに関わることがなくなったとしても、私の懸命に生きる姿そのもので、きっと子ども達に伝えられることはあるはず。
何をしているかはもちろん大事だけれど、どんな想いでどう生きていくかが大事。
そう感じたことを、ニュースをみて思い出しました。
ちなみに余談ですが、将棋とは別の世界のプロとして、私の教え子が今とても頑張っているので、将棋でいうところのタイトルのようなものがとれる日がいつか来たらと、密かに応援しています♪楽しみです♪
激しい雨と裏腹に落ち着いた心持ちで夜を過ごす、せいらがお届けしました♪
◇◆参考サイト◆◇
急逝した板谷九段が抱いた悲願、孫弟子・藤井棋聖が実現:朝日新聞デジタル
師匠の杉本昌隆八段、藤井新棋聖を祝福「指導はクリームソーダの飲み方ぐらい」特別メッセージ寄せる(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース