夏の思い出を振り返る♪〜小学生編、厳しさの裏に愛情を兼ね備えたおばあちゃん〜
こんばんは!
おばあちゃん大好きっ子☆せいらです♪
今日は『夏の思い出を振り返る♪小学生編』です♪
生まれた時には既に父方の方は亡くなっていたので、おばあちゃんというと、私にとっては母方のおばあちゃんがそれにあたります♪
さて、そんなおばあちゃんは、とてもとても気丈で厳しい人。
- 玄関から入って家にあがる時には靴の向きをかえること
- 挨拶はハキハキとしっかり言うこと
- 食事の際には迷い箸はしないこと
- お礼はしっかりとお辞儀と合わせて伝えること
などなど、礼儀作法的なことについて細かく注意してもらったことをよく覚えています。おじいちゃんが早くに亡くなって女手一つで5人の子どもを育てたということも、厳しさの裏にはあり、そこには間違いなく愛情がありました。
それを感じていたからか、厳しく注意されたことが何度会っても、夏休みや冬休みなど、長い休みの際におばあちゃんのいる田舎に行く時には、嬉しくてわくわくする気持ちでいっぱいでした。
そんなおばあちゃんとの夏休みの一番の思い出は、近くの市場に行ったことです!
歩いて15分くらいの所に市場があり買い物には必ずそこに行っていたので、私がいる期間に行く時には必ず、「せいらちゃん、市場に行くで。」と声をかけてくれました。
スーバーやデパートでの買い物が主だった私にとっては、八百屋さん・魚屋さん・揚げ物屋さん・豆腐屋さんなど、お店がたくさんあって人の活気に満ち溢れた市場は楽しくてたまらない場所♪
「今孫がこっちにいるから連れてきたんよ。」とお店の人に紹介される時は恥ずかしさがありながら、嬉しそうに紹介してくれるおばあちゃんの顔を見て、私も嬉しい気持ちになっていました。
そうやって市場に行った時には必ず、ご褒美に和菓子も買ってもらいました。「買い物手伝いしてもらったからな、おおきにね。」そのご褒美も市場が楽しくてたまらない場所の理由の一つでしたが、何よりも、たくさんいる従兄弟のなかでおばあちゃんを独占できる2人だけの時間だったことが、嬉しかったなと今では思います。
厳しく注意してきた気丈なおばあちゃん。
愛情深く笑顔で話すおばあちゃん。
その愛情がしわしわで柔らかい手にいっぱい溢れていたおばあちゃん。
亡くなってから十三回忌を終えた今でも、おばあちゃんが一番元気だったその頃の姿が、今でも鮮明に蘇ります。
普段はなかなかその頃の思い出を話す機会もないので、今書きながら思い出して、少しうるうるしてきました。
大好きなおばあちゃんに恥じないように、仕事もプライペートも引き続き張り切っていきます!!