今週のお題「怖い話」〜保育士時代のお泊り保育の思い出〜
こんばんは!
怖い話はお好きですか?せいらです♪
夏の風物詩の一つと言える「怖い話」が今週のお題ということで、何かあったかなと思い返していたところ、保育士時代のお泊り保育の思い出が蘇りました!
私のいた施設では、お泊り保育は4、5歳児対象で毎年行われていました。
企業運営の保育所に勤めていたのですが、その企業が運営する中でも比較的大きくて設備が整っている、私がいた施設からバスで30分ほどする場所にある別の保育所(系列園というのでしょうか)が、お泊り保育の場所でした。
最寄り駅からも徒歩30分はかかる、市内の中心地からは離れた自然が比較的多い場所だったので、のびのびと過ごせるような環境にありました。
そのため、夜の時間は静かにしていると鳥や虫の声がきこえるのみ。
街灯もちらほらとしかないため、ある種雰囲気はバッチリと言った様子です。
土山のある庭で駆け回り、スイカ割りをしたり、夕食のカレーライスを手作りで作ったり、花火をしたりして一日を思い切り楽しんで過ごした寝る前の時間。
ちょっぴり「怖い話」の時間を保育者からしました。
『使った玩具をそのままにしていたら、夜中にたずねてくる』
というような内容で、話し終えた頃に部屋の扉の外でコンコン!と音がして開けてみると、そこに玩具がある。そんな演出をして話をしました。
「ちゃんとかたづけよう!」
「だいじにしないとね!」
と怖がりながら話す子もいれば、
「そんなはずない、せんせいたちがやったんだよ!」
なんて言う子もいたり。
でも次の日、そんな風に言っていた子が一番に片付けをしっかりとしている様子が見られると、愛しさも感じたりしました。
「怖い話」についてのことですが、私にとっては懐かしい夏の思い出がまた一つ、思い起こされる時間になりました♪