“八十八夜”とは?〜5月2日、その由来についてなど〜[ドラッグストアMARTおすすめ]
こんにちは!
MARTスタッフのせいらです。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘(ちゃつみ)じゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
今日、5月2日は“八十八夜”と朝のブログでもご紹介しました。
↓↓↓
https://mart-staff.hatenablog.com/entry/2019/05/02/083509
こちら、“茶摘み”の歌の1番は、私を始めとして耳馴染みのある方が多いと思います。
そもそも、“八十八夜”とはどういった日なのか?
その由来とは?
この機会に調べたことを、簡単にご紹介したいと思います。
“八十八夜”とは?
立春の日を1日目として、その日から数えて88日目のことを、“八十八夜”とされています。
閏年の日には、日にちがずれて5月1日になることもありますが、来年は今日、5月2日となります。
“八十八夜の別れ霜(じも)”
この言葉は、晩春の八十八夜のころに降りる霜のことをいうそうです。
この日以降は霜が降りないことをあらわしているそうです。
霜の心配がなくなり、初夏が訪れるとともに、茶摘みが始まります。
野にも山にも若葉が茂って、あかねだすきという、茜色のたすきをかけ、菅の笠をかぶった人たちが茶摘みをしている。
1番初めにのせた“茶摘み”の歌は、そんな光景を歌った歌とのことです。
縁起がいいとされる“八十八夜”
この日に摘んだ新茶は、不老不死の縁起物といわれるそうです。
理由は2つ。
1つ目は、八十八夜はお米にも関係しているというところからだそうです。
“八十八”という字を組み合わせると“米”という字になり、八十八夜に稲の種まきをすると、秋にお米がたくさんとれると昔はいわれていたそうです。
そのため、茶摘みだけでなく、稲の種まきに適した時期でもあったとのことです。
2つ目は、その成分にあるそうです。
お茶の新芽に含まれる成分は、八十八夜前後のものが一番豊富といわれているとのこと。成分を調べる知識もないその昔、人々は経験的に“新茶”が優れていることを悟り、八十八夜のお茶に“新茶を摂取して健康を維持したい”という願いを込めて、言い伝えを残したとされているそうです。
まとめ
京都の宇治市では、公募で選ばれた“宇治茶レディ”により、新茶が摘まれる行事もあったようです。
朝からまだお茶は飲んでいないので、この後ゆっくりいただきたいと思います♪
【店舗情報】
ドラッグストア MART(マート)
〒140-0013
東京都品川区南大井5丁目26-14
ホームページ:ドラッグストアMART<https://mart-tokyo.com/>
-------------------------------------------------------------
◆参考サイト
https://weathernews.jp/s/topics/201904/260185/
https://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/zatsugaku/japanesetea04-1.html