変化する食事のスタイル〜“孤食(こしょく)”という新しい食文化〜[ドラッグストアMARTおすすめ]
こんにちは!!
MARTスタッフのせいらです。
季節が変わると食事の面でも旬のものが変わり、私はそれが日常の中の大きな楽しみの一つです♪
さて、突然ですが、“孤食(こしょく)”という言葉はご存知でしょうか。
核家族化が進んでいる現代を象徴するかのような、新しい食文化であり、問題視されている食事のスタイルを表した言葉です。
昨年、2018年の初夏の記事ですが、面白い内容だったので、その記事の内容を参考に、ここで少し触れてみたいと思います。
孤食とはどういう意味か
孤食とは、その文字の通り“一人で食事をすること”です。
ここではこの内容に触れて書きますが、“こしょく”には他にも、“個食”、“固食”、“小食”、“粉食”、“子食”、“弧食”など、様々な意味を持つ言葉があるので、気になったらぜひ調べてみると面白いと思います♪
孤食の頻度
2017年度版の食育白書によると、「1日のすべての食事をひとりで食べる」を「孤食」と定義づけた時に、その頻度が「週4日以上」に上った人が15%で、その内訳も「週4~5日」が4.3%に対して「ほとんど毎日」が11.0%だったそうです。
私は予想以上に多いこの数値に、驚きを隠せませんでした。
孤食の問題点
実際に問題とされているのは、孤食にならざるを得ない背景のほうだそうです。
下記は、対象者に「孤食について」聞いた結果です。
- 一人で食べたくないが、食事の時間や場所が合わないため、仕方ない」:35.5%
- 「一人で食べたくないが、一緒に食べる人がいないため、仕方ない」:31.1%
実に、全体の三分の二が「一人で食べたくないが、仕方ない」と回答しており、働き方も含めたライフスタイル全体の話に関わる話とされているようです。
まとめ
こうしてみると、最近の赤羽や中野、銀座といった都内各所でブームになっている“せんべろ”は、孤食を避けて“誰かと一緒に食事を楽しみたい”という想いから始まったものに思われます。
食事は生きることに欠かせない大事な要素の一つ。
ただの栄養を摂るための行動ではなく、コミュニュケーションを取りながら楽しむ時間にしていきたい♪
それは心の健康にもきっと繋がる!
と、記事の内容に触れ、感じる貴重な機会になりました♪
【店舗情報】
ドラッグストア MART(マート)
〒140-0013
東京都品川区南大井5丁目26-14
ホームページ:ドラッグストアMART<https://mart-tokyo.com/>
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◆参考サイト
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_02.html
NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20180603_689332.html?DETAIL
平成29年度 食育白書
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/wpaper/attach/pdf/h29_wpaper-26.pdf