元保育士による秋におすすめの童謡3選〜まつぼっくり・びわ・きのこ〜
おはようございます!
元保育士のせいらです♪
保育士時代、保育の時間の中で私が好きだった時間の一つが『歌う時間』です♪
歌うことがそもそも好きだったので、歌う時間に限らず、保育中は度々歌を口ずさみながら保育をしていました。
そんな歌、保育における童謡には、季節ごとにそれぞれその季節をテーマとしたものがあります。春夏秋冬と4つの季節の中で、一番一般的に知られている童謡が多いのではないかと思うのが『秋』です♪それは私自身が、何も調べることなく思いついて歌うことが出来る童謡が一番大きいのが秋だったからです。
そこで今日は、おすすめするには既に9月に入っているので少し遅くなりましたが、タイトル通り『元保育士による秋におすすめの童謡3選』をお届けしたいと思います♪
1.まつぼっくり
歌詞はこちらです♪
まつぼっくりが あったとさ
たかいおやまに あったとさ
ころころころころ あったとさ
おさるがひろって たべたとさ
ここがおすすめポイントです♪
同じ歌詞の繰り返しがあるので、リズム良く歌うことを楽しめます♪
それと合わせて歌詞が短い分、0〜2歳児の低年齢児と歌うのには覚えやすくて良い歌だと思います♪
散歩コースや遊ぶ場所によってはまつぼっくりに出会うことが多くなる季節なので、保育内容にも合わせて意図して歌うことを取り入れられたらいいですね♪
2.びわ
歌詞はこちらです♪
びわはやさしい きのみだから
だっこしあって うれている
うすいべにある ろばさんの
おみみみたいな はのかげに
びわはしずかな きのみだから
おひにぬるんで うれている
ままといただく やぎさんの
おちちよりも まだあまく
ここがおすすめポイントです♪
『ぞうさん』『ふしぎなポケット』もつくられた詩人、まどみちおさんが作詞をされているだけあって、優しい詩の世界観に溢れていることが魅力の一つだと思います♪私はこの曲に大学時代に初めて出会った時に、曲に一目惚れをしてしまいました♪
びわという木の実に対して、『やさしい』『だっこしあって』『しずかな』という擬人化の表現や動物を取り入れた比喩の表現が、子ども達にもイメージしやすい表現も素敵です♪こちらも0〜2歳児におすすめで、私は子守唄代わりに歌ったりもしていました♪
3.きのこ
歌詞はこちらです♪
き き きのこ き き きのこ
のこのこのこのこ あるいたりしない
き き きのこ き き きのこ
のこのこ あるいたりしないけど
あめがふるたび ふるたびに
せいがのびてく るるるる るるるる
いきてるいきてる いきてるいきてる
きのこはいきてる ぽんぽらぽん
ここがおすすめポイントです♪
こちらも原曲はまどみちおさんの詩なのですが、調べてみると芸術教育研究所というところが歌詞をアレンジしたのか、私が大学時代に歌ったのはこちらの歌詞でした♪なので、ご存知のきのこの歌詞と違うと思われた方はそのためだと思います。
おすすめポイントは『ぽんぽらぽん』という歌詞の部分です♪
初めて聴いた時にぽんぽらぽんって何!?と良い意味で衝撃をうけましたし、リズムの良い曲調なので曲自体歌っていて楽しいですし、最後のぽんぽらぽんを歌うことにワクワクします♪
0〜5歳児の全年齢に合っていると思いますし、振りを付けて踊りながら歌うことも楽しめる歌になっています♪
さいごに
これから涼しさが増して外遊びの時間も増え、自然から秋という季節を体感するようになっていきます♪
日本は四季がはっきりしているからこそ、その季節ごとの童謡がたくさんあることも、童謡そのものの魅力だと私は感じています。♪
そんな日本の四季の一つの秋という季節を、童謡からも感じながら、子ども達と一緒に楽しむことが出来ると良いですね!