4月11日は何の日?〜きょうはなんのひシリーズ♪〜[ドラッグストアMARTおすすめ]
おはようございます!
MARTスタッフのせいらです。
今日は、世界初撮影のブラックホールのニュースで盛り上がる1日になるそうだなと感じます♪
ちなみに、ブラックホールのニュースにはこちらのブログで触れています。
↓↓↓
https://mart-staff.hatenablog.com/entry/2019/04/10/235818
https://mart-staff.hatenablog.com/entry/2019/04/11/002305
そんな今日、4月11日は何の日かというと…
“童謡詩人 金子みすゞの誕生日”
です。
学生時代の教科書で、彼女の名前や詩をみたことがある方は、多いのではないでしょうか。
私は、小学校の国語の教科書で彼女の詩を読み、表現力の豊かさや芯の強さ、どこか切なさを感じるような詩の世界観に、とても強く惹かれたことを今でも鮮明に覚えています。
彼女は、とても壮絶な人生を送った人であるという印象も強くあります。
彼女、“金子みすゞ”は、結婚して夫との間に一人娘を授かりますが、諸々あり夫から詩の投稿や詩人仲間との文通、交流を禁じられ、離婚決定後(正式には不成立)には、一度は承諾された娘の親権を奪われそうになります。
そのことへの抵抗心から、自身の母親へ娘を託すことを願って遺書を残し、命を絶ちました。
1903年(明治36年)から1930年(昭和5年)、満26歳の短い生涯でした。
今よりも女性の発言力や立場が弱かったであろうことが、短い生涯となった1つの要因ではないかと思われます。
彼女の作品の中で、私が好きな詩の1つに“わたしと小鳥と鈴と”という詩があります。
“わたしが両手をひろげても、 お空はちっとも飛べないが、 飛べる小鳥はわたしのように、 地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、 きれいな音は出ないけど、 あの鳴る鈴はわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。
鈴と、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。”
彼女の生涯を思うと、“個”を大切にする時代を願う、そんな願いが込められているような詩だなと感じました。
まだまだという点はあるのでしょうが、女性の発言力の強まりや社会的地位の向上からみると、当時よりも恵まれた時代と言えるであろう今のこの時代。
命を大切に、自分も人もそれぞれの良いところを尊重し合いながら、心も身体も健やかに日々を過ごしていきたいと、改めて感じました♪
【店舗情報】
ドラッグストア MART(マート)
〒140-0013
東京都品川区南大井5丁目26-14
ホームページ:ドラッグストアMART<https://mart-tokyo.com/>
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◆参考サイト
一般社団法人 日本記念日協会
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/site/misuzu/
公益財団法人 山口県ひとづくり財団