バレンタインの前の節分をお忘れなく！〜恵方巻の思い出〜
こんばんは！
ルーツは関西☆せいらです♪
街中はバレンタインの空気に包まれていますが、その前あるのが節分です！
保育士をしていた当時は、この時期は節分行事の準備の大詰めだったなと思います。
関西にルーツがあることやその起源を辿ったり豆知識も色々とあるのですが、今回は恵方巻に纏わる私の思い出を振り返ってみます♪
今でこそ全国的に食べられるようになった恵方巻ですが、私が小学生の頃はまだ、全国的ではなかったように記憶しています。
とは言え、関西人の両親をもつ私の家では、物心ついた頃から当たり前のように、節分で恵方巻を食べていました。
夕食の時間になると、その夕食のご飯やおかずと合わせて恵方巻が食卓に並びます。
いつもはつけられているテレビが消されて、母が方位磁石でその年の方角を確認します。
方角が定まったらそちらの方を向いて座り、黙って一言も喋られずに一心不乱に恵方巻を食べます。食べ終わるまでは喋ってはいけないので、ただ刻々と時間が過ぎていきます。
もし1番に食べ終わったとしても、他の人が食べ終わるまでは喋ることなく静かに待ちます。
全員が食べ終わったら、テレビがつけられていつもの夕食の時間となるのです。
はたから見たら、シュールな絵だなぁと思います。
確かうちでは最後の一口を食べるまでは飲み物を飲むことも許されなかったので、かなり苦戦していました。
年が上がるに連れて食べるスピードが上がってきたので、何気に今年は何分で食べ終われるかな？と、自分の中で前年の自分と競争した時期もありました。
あとは、兄と一緒に競争したりもしました。
毎年母が美味しい恵方巻を見つけて買ってきてくれていたので、味は満足ながら、だからこそ普通に味わって食べたいなと思ったことも何度もありました。
実家を離れてからは毎年食べるということもなくなっていたので、今年は久しぶりに食べたいと思います。
その際にはまた、ご紹介しますね♪
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