元保育士30代IT系OLせいらのOpenDiary♪

保育業界からOLへ華麗なる転身♫美容・健康・ファッションといった女性らしいものから、グルメ・時事ネタ・雑学・漫画アニメまで何でも大好き♫日々の徒然なるHappyを書いていきます♫

平仮名のやまなしをみて、宮沢賢治のやまなしを思い出すのは、私だけ?

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こんばんは!

日常の小ネタも大好き☆せいらです♪

小ネタということで、今日はさらっと短くです♪

 

駅構内の広告に、山梨県のワインの広告を見つけました。写真と文字でそれが伝わったのですが、パッとこの平仮名で書かれた”やまなし”の文字を見たときに思い浮かんだのは”宮沢賢治の短編童話のやまなし”とその中に出てきた”クラムボン”という言葉。

この広告を見た人の中で同じように思い浮かんだ人は、絶対にいたはず!!

 

”やまなし””クラムボン”に触れたのは、確か中学生の頃の国語の授業のことです。”クラムボン”という、ただでさえ何だかよくわからない存在の言葉が、童話の中でたくさん繰り返されていたこと。話の内容は殆ど覚えていませんが、その不思議な世界観はとても印象的で覚えています。”クラムボン”は何なのかを、言葉や絵で書き表してみようという題目に対して、当時私は、クラゲのように透明な軟体の丸みを帯びたトカゲのような生き物を描いて表しました。

 

クラムボン”。それが何かを知っているのは宮沢賢治だけ。いえ、彼自身もその存在を認識できていないのかもしれません。20年ほど経った今も心にこれだ印象深く残る存在に、宮沢賢治という人の天才的な才能を、今だからこそ強く感じた、そんな瞬間。

 

少し深みを帯びた日常の小ネタでした♪