午睡チェックシステムの発展と導入による乳幼児突然死症候群(SIDS)の減少を願います♪
おはようございます!
元保育士のせいらです♪
近年、午睡チェックシステムの発展が活発になり、合わせてそのシステム導入が保育施設にも広がってきていることを感じます!
ちなみに、保育育児に関わらない方にとっては見慣れない文字かもしれませんが、午睡(ごすい)は昼寝のことです♪
一日の中で必ずスケジュールに入ってくる午睡の時間。
この時間、子ども達が寝ている時の体勢がうつ伏せになっていないか(窒息死の危険性があるため)や、息をしているかの確認などを行います。このことを、午睡チェックと呼んでいます!
保育士当時は、年齢に応じて大体5〜15分おきにそのチェックを全ての子ども達に対して行い、記録をつけていました。
システムの発展や導入は、保育士の業務軽減以上に、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症率軽減のためにも望ましいことだと思います!
明確な要因が未だ解明されておらず、予防方法も確立されていない乳幼児突然死症候群(SIDS)ですが、発症率を低くするために守るとよいポイントが3つあります。
その1つが、1歳になるまではうつ伏せでなく仰向けで寝かせることです!
乳児が自力で寝返りをうてるようになるのは、大体生後5〜6ヶ月とされていますが、個人差はありますし、まだまだ成長がこれからという時期には特に気をつけようというものです。
うつ伏せ寝による窒息死を防ぐ上でも重要ですね!
平成30年には60名が死亡し、乳児期の死亡原因の第4位であった乳幼児突然死症候群(SIDS)。
もちろんシステムに頼りきることも危険かと思うので、アナログな人の力との掛け合わせで、少しでも減少するように、そのシステムの発展と導入がすすむことを願うばかりです。
◇◆参考サイト◆◇
園向け業務支援システム「WEL-KIDS」と、カメラ型午睡見守りシステム「ベビモニ」が連携 (2020年7月13日) - エキサイトニュース