日傘男子♪環境省の日傘のススメ♪ [ドラッグストアMARTおすすめ]
こんばんは!
MARTスタッフのせいらです。
近年、日傘を持つ男性を見かけることが増えたなと感じていたところ、環境省による男性への日傘使用を呼びかける初のキャンペーンが始まるニュースが飛び込んできました!
そこで、経緯や取り組みなど簡単にまとめてみたいと思います♪
概要、経緯
環境省によると、昨年、平成30年の5〜9月は記録的な酷暑の影響で、救急搬送人員数が統計開始以来最大数を記録したそうです。
同年11月には、「気候変動適応計画」が閣議決定されました。その中では、暑熱による国民生活への影響が重大性・緊急性等が高いものとして位置づけられており、暑さ対策の推進が求められています。
そこで取り組みが進められるのが、日傘の活用推進のキャンペーンです!
日傘使用による効果にはどんなものがあるのか、次で説明したいと思います♪
日傘使用による効果
環境省のHPに記載されている効果は次の2つです。
- 暑さ指数の低減
- 人の熱ストレスの低減
暑さ指数の低減については、昨年度九都県市と連携して行われた“日傘無料貸出イベント”での暑さ指数(WBGT)の測定で、日向に比べて1~3℃程度のWBGT低減効果があったそうです。
また、人の熱ストレスの低減効果についても、下記のような記載がありました。
今年度、人工気象室(気温30℃、湿度50%、日射量1.2kW/㎡、風速0.5m/s)で15分間の歩行運動を2回、男性6名により帽子のみをかぶった場合と日射を99%以上カットする日傘を使った場合との比較を行った結果、汗の量が約17%減ることが分かりました。
また、平成23年度に環境省が行ったヒートアイランド現象に対する適応策の効果調査でも、上着を着用して歩行するケースに比べ、上着を着用しないクールビズを実施するケースの熱ストレスは約11%低減し、さらに日傘を併用すると合計約20%低減できること、街路樹がないケースで日傘を差す効果は、10m間隔で街路樹を形成する効果に匹敵すること等、熱ストレスの観点からは男女問わず日傘を活用することが望ましいことが判明しました。
さいごに
埼玉県では、日傘男子広め隊なるものが平成29年7月に、県庁環境部の男性職員により結成されました。
男性も日傘をさしやすい環境づくりの推進のため、通勤時や出張時等に日傘をさす取組を率先して行っており、当初約20名だったのが、約100名にまで拡充しているそうです。
これから、百貨店などでも推進の動きが始まるようで、父の日のプレゼントとしても注目を集めそうです♪
【店舗情報】
ドラッグストア MART(マート)
〒140-0013
東京都品川区南大井5丁目26-14
ホームページ:ドラッグストアMART<https://mart-tokyo.com/>
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◆参考サイト
Yahooニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000009-jij-pol
環境省HP
https://www.env.go.jp/press/106813.html
埼玉県HP