平成に引退したアスリートシリーズ〜引退時に語られた言葉〜[ドラッグストアMARTおすすめ]
こんばんは!
MARTスタッフのせいらです。
冬のような昨日の天気からうって変わって春の陽気が戻ってきて、なんだかホッとする一日でした♪
“平成に引退したアスリートシリーズ”
今日のアスリートの方は…
“大相撲力士“貴乃花(たかのはな)”
です。
兄である“若乃花(わかのはな)”と共に、“若貴(わかたか)ブーム”というブームを巻き起こして相撲界を盛り上げ、相撲に興味がなかった人達も、“若貴”2人の試合には注目をし、メディアでも多く取り上げられて、私も当時テレビで観ていた覚えがあります。
平成4年(1992年)1月場所。
貴花田(当時)が史上最年少で初優勝した時には、一目その姿を見ようと、入門していた藤島部屋(のちの二子山部屋)の隣家の塀にファンがよじのぼり、その塀が壊れるといったような事態も起きたそうです。
平成13年(2001年)夏場所。
右膝の亜脱臼という怪我をおして強行出場した“武蔵丸”との横綱決戦。
怪我の状態は全治2ヶ月であったにも関わらず、その右膝で踏ん張っての渾身の上手投げで決戦を制し、結果的に現役最後となる22回目の優勝を飾ることとなったこの時。
表彰式で、小泉純一郎首相(当時)が言った、
“痛みに耐えてよく頑張った。感動した! おめでとう!”
という賛辞の言葉。
優勝時の細かな内容は覚えていなくても、この言葉を覚えている方は多いのではないかと思います。
そして、平成6年(2003年)1月。
右膝と左肩の故障がありながら試合に出続け、連敗が重なり、結果的に引退を決断した会見時の一言がこちらです。
“ひざは手術後一番いい状態。左肩の怪我がなくても負けていた。”
怪我のせいではなく、あくまで自らの力不足を強調したこの言葉。
引退の心境に対して、“非常にすがすがしい気持ちです。”と答えていましたが、この言葉こそまさにすがすがしく、“横綱”という力士の頂点に立つにふさわしい、実に天晴れな言葉だなと感じました。
また、この引退会見時には“たくさんの声援が私の支えだった。今後は、その恩返しをしたい。”とも話しており、その言葉通り、引退後は親方として、後進を育てることや相撲界の発展に尽力。
様々な事件がある中で、昨年その親方の立場も引退。
最近では、報道ニュースからバラエティまで、幅広いジャンルの番組に出演して、これまでの通りの真面目な姿からお茶目な姿まで、色々な面をファンの方にみせられているようです。
ここでは簡単に記すことができない激動の相撲人生を駆け抜けて来られた“貴乃花”。
新たな道を、その歩みを止めることなく突き進む姿もまた、すがすがしいものだなと感じました♪
【店舗情報】
ドラッグストア MART(マート)
〒140-0013
東京都品川区南大井5丁目26-14
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◆参考サイト
日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/m/battle/sumo/news/1766058_m.html?mode=all
NEWSポストセブン
https://www.news-postseven.com/archives/20190221_871774.html?DETAIL
スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20190316-OHT1T50296.html